体脂肪と炭水化物の関係って?とり過ぎも抜き過ぎも駄目なわけとは?

体脂肪と炭水化物の関係って?とり過ぎも抜き過ぎも駄目なわけとは?

 

 

炭水化物は太ると提唱する声があって、ダイエットをするのなら炭水化物は食べないほうが良いという風潮があります。対して炭水化物は体内で糖質に代謝されてエネルギーになり、特に脳のエネルギーとして不可欠であることから、炭水化物は食べた方が良いと提唱する声もあります。炭水化物は栄養学的にはとても大切な栄養素のひとつです。

 

低炭水化物ダイエットとは

 

低炭水化物ダイエットはその名の通り、炭水化物を少なくした食事によるダイエット方法です。病院の食事療法で糖尿病患者に実践したところ、空腹に悩まされることなく体重制限が出来て、血糖値が改善したという報告がありました。

 

雑誌などで紹介されたところ、健康な人のダイエット方法としても注目されました。食事から摂取する炭水化物を少なくすると、体脂肪率の高い人は蓄積されたエネルギーが代替えとして消費され、余分な水分も排泄されるので体重を減らす効果があります。

 

ただし体脂肪率が正常値範囲内の人は、体脂肪ではなく筋肉内にあるエネルギーが消費されるため、体重は落ちても体脂肪率は変化なし、あるいは増えるという現象が起こります。

 

炭水化物は必要な栄養素

 

健康な体を維持するには炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルの5つの栄養素が必要です。農林水産省や厚生労働省では、推奨される食材のバランスについての指針を示していて、炭水化物はエネルギー源になる栄養素であるとしています。

 

炭水化物を全く食べないあるいは過剰に減らした場合、エネルギー不足となって疲れやすい、体温が低いなどの体調不良が起こります。体温が低くなると新陳代謝が悪くなるので痩せにくい体質になります。

 

炭水化物を全く食べないと、体脂肪を減らすことは難しくなるだけでなく健康にも悪影響が及ぶので、ある程度は食べた方が良い栄養素なのです。

 

炭水化物は食べているけど体脂肪が減らない

 

食事にパンや米飯を欠かすことか出来ないという人は意外と多いです。食事の時間のない時には、おにぎりやサンドイッチ、総菜パンなどで簡単に済ますことも少なくありません。炭水化物が大切な栄養素だとしても、たんぱく質やビタミンなとが不足すればエネルギーの代謝が上手く行われずに体脂肪や体重が増える原因となります。

 

食事はバランスを考えるだけでなく、カロリーの取りすぎにも注意が必要です。3食全てで主食を食べている人は、夕食の時間を早くするか、夕食だけ主食の量を半分程度に減らすだけても効果があります。

 

体脂肪率が大幅にオーバーしているのなら、主食を食べる日を週に数回に決めると効果が早くあらわれます。ウォーキングなどの有酸素運動も併用すると、代謝が上がってエネルギーを消費しやすい体質になるので、さらに減量の効果がアップします。